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ごみピットの役割について
今回はエネルギー推進施設のごみピットの役割についてご紹介します。
まず、エネルギー推進施設とは簡単に言いますと、各ご家庭から出た燃えるごみを燃やし、サーマルリサイクル(焼却した時に発生する熱エネルギーを利用して発電)している施設です。
ゴミピットとは、燃えるごみを貯めておく場所の事を言います。
役割①:ごみを貯めておく
→パッカー車(ごみを収集する車)などで集められた可燃ごみを貯めておく。また、搬入されたごみの中に悪い物がないか確認します。
役割②:ごみ質を均一にする
→同じ燃えるごみでも、湿っているごみや乾燥しているごみがあります。
冒頭でも簡単に説明した通り、エネルギー推進施設ではごみを燃やしてエネルギーに変えています。湿っているごみばかりだと上手く燃えません。また、乾燥しているごみばかりだと燃え過ぎてしまいます。これを上手く混ぜることによってバランスの取れたごみになり、安定したエネルギーを作ることが出来ます。
※お願い※
→ごみピットの中から燃えないごみ(不燃ごみ)が確認されています。燃えないごみは、文字通り燃えません。機械の中でトラブルを起こしてしまいます。正しい分別をお願いします。
実際に燃え残った不燃ごみ(水筒、ガス缶、メジャー、湯たんぽなど)