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コンセントからの出火原因と対策
テレビなどでもよくコンセントが焼けて、出火し、火事になってしまった。
などというニュースをよく見ると思います。
今回はコンセントからの出火原因と、そうならないようにする為の対策を紹介したいと思います。
【1】出火原因
①電気を通す物質が付着している。
髪の毛やホッチキスの針などがコンセントやプラグについていると、そこに電気が流れるとショートを起こします。
ショートしたときに火花が散って、コンセントとプラグが焦げたりします。
最悪の場合出火します。
②トラッキング現象
コンセントにほこりが溜まり、水分を含んでいると、電気が流れ熱を持つようになります。
火花の原因でもありますが、挿しっぱなしの状態でも熱を持つようになり、いずれは発火する危険な現象です。
③たこ足配線
たこ足配線された延長コードや複数口のタップを壁コンセントに挿したとき、火花が出ます。
【2】対策
①ほこりを溜めない・ほこり防止カバー
コンセントに付けて、ほこりの侵入を防ぐ商品があります。安価で手に入るので、安全のためだと思い装着しておくのがいいです。
コンセントとプラグとの間に隙間ができると、ここにほこりが溜まります。
しっかりとプラグを奥まで差し込み、隙間を作らないようにしておきましょう。
②コンセント・プラグの掃除
しばらく使っていないコンセントにはほこりが溜まっている事も考えられます。
プラグの場合ですと、簡単に清掃できますが、コンセント側は掃除がしにくいです。
そんなときはエアダスターなどを使って、ほこりを吹き飛ばすのが効果的です。
③挿す前に負荷を下げる
電源の入っているものは切ってから、たこ足は一度バラバラにしてからです。
めんどくさい行為かもしれませんが、危ないので大切なことです。
※たこ足配線はしないようにしましょう。